“経皮毒“という事実から生活を見直そう!!

大阪、今福鶴見にある美容室、リラクゼーションサロン『piEcE』代表の鎗光寿朗です!

前回の「“経皮毒”ご存知ですか?」というブログの続きになります。

 

 

いろいろな便利なものが世の中にあり過ぎるこの豊かな時代において、化学的なものに助けられていることも多々あります。

しかもそれがテレビ、CM、インターネット等を通じ、それが正しいというか当たり前のこととして認知され生活のあらゆる場面で登場します。

 

この時代において100%化学的なものを使わない、またはそういったものが含まれたものを食べない・飲まないということは難しいかもしれません。

 

私でも、そこまでできていません。

 

ただし、正しい知識をもってこれまで100だったものを、0は難しくても90にしたり、がんばって50にするだけでも今後が変わってきますし、いかに選択していくかです!

 

さて、“経皮毒”

この大きな原因となっている元が、“合成界面活性剤”というものです。

この“合成界面活性剤”というものは我々の生活における多くの日用品・洗浄剤に含まれています。

 

シャンプー・リンス・ボディーソープ・食器洗剤・洗濯洗剤・化粧品 etc

 

毎日、何かしらの洗浄剤に触れてるという人がほとんどではないでしょうか?

合成界面活性剤を簡単に説明すると、石油からできた水と油を馴染ませてくれる乳化剤です。

だから食器等の油汚れを落とすことができます。

 

人間の体には皮膚があります。そして皮脂という油(脂)で皮膚に異物が侵入するのを防ぐバリアー機能があります。

ところが日用品に多く含まれる合成界面活性剤はその皮膚バリアー機能を壊し通過します。

そして日用品にはそれ以外にも有害化学物質、添加物が多々含まれており、合成界面活性剤が案内役となり同じように皮膚を通過します。

 

戦後、日本の生活環境は大きく変化し、欧米型へ。そしてさらに利便性を追求し合成洗剤や、プラスチックといった化学物質を大量生産しました。

 

 

それにより効率化され手間を省き、時短できることで良くなったこともあるかもしれませんが、そのような化学物質を体に取り込むことでアレルギーが増えていったと考えられています。

そして継世代毒性となり子どもや孫にも受け継がれ対処療法していくことの繰り返し・・・。

 

更に環境まで汚染され、今地球上では様々な環境問題が起きています。

結局のところ因果応報といいますか、我々人類にその地球の傷みが返ってきているような感じです。

 

 

前述しましたように今の生活スタイルからガラッとブランドチェンジするのは難しいです。

私もカラー剤やパーマ剤があって仕事が成り立っていますし、頼らざるを得ない部分もあります。

ただその経皮毒の怖さを知っているからこそ、極力薬剤を肌に付けず負担のないようにしたり、頭皮を保護したり、そしてシャンプーはお肌や環境に優しいお酢系シャンプー“バーデンス”を使って施術するなど安心・安全にこだわっています。

 

(「低刺激性液体洗浄組成物」として特許を取得したバーデンス)

 

シャンプーだけで考えても仮に美容室に定期的に月1で通って年間12回。その時だけいいことをしても残りの350回くらいは経皮毒となるかもしれないシャンプーを自宅で行うでは、意味がないわけではないですが、経皮吸収し体に悪いものが日々蓄積していく恐れが大いにあります。

 

そして髪や体を洗い、その流れ出たものが環境をも破壊していく・・・

その繰り返しをそろそろ見直しませんか!?

 

めぐりめぐって私達の元へ何らかの形で返ってきます。

返ってくるならそれがいいことでありますように、心がけ、トライしていくことをちょっとずつでいいから始めてみましょう!

 

次回は体の部位によって経皮吸収する際の吸収率についてふれていきたいと思います。

 

今回も長々と私のブログにお付き合い頂きありがとうございました。

 

ハイ!ピース✌️✌️